こんにちは 気学講師 中嶋慧衣です。
週に2回ほど、幼児教室のお手伝いをしています。
自分の子育て経験が活かせれば…なんて始めたのですが、
自分の経験なんていかに小さいものか、すぐに気づきました。
ごめんなさい、思いあがっていました、私。
ベビーちゃんや園児、小学生、そして、ママ達にいつもたくさんの学びをいただいています。
今日は小学生の詩の暗唱をきいていたのですが・・・
「おとなマーチ」
なりたい なりたい なりたい 大人になりたいたい・・・・
と始まるこの詩、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
こどもの目線で、コーヒーを飲んだり、夜更かしをしたりする大人に憧れの気持ちが素直にあらわされています。
ついおかしくてふっと笑ってしまう詩ですが、
今の子たち、ほんとにこんなこと思うのかなあ・・・。
昔に比べて、大人にならないと絶対にできない！っていうことが少なくなってきているように思います。
それが、いいとか悪いとかではなく、なんとなく境界線がないような気がしています。
夏のサンダルなんて、ちゃんとヒールが高くなっていて、素足の足には、ママとおそろいのキラキラの
ペディキュア・・・
そんなお子さんもたくさん見かけます。
へえ～と思わず見入ってしまう、私。
完全な世代格差かな？笑
その時代の気は、その時、その場で生きる人によって作られるのだから、昔はどうだった、とか
けしからんとか、そんなこと言うつもりはありません。
ただ、どんな時代でも、子ども達に おとなになりたいな って
思ってもらえるような生き方を、私たち大人がしていかないといけませんね。
今日も、またひとつ、小学生に教えてもらいました！
・・・と言いつつ、自分の子ども時代をふりかえると、
あの当時の私、おとなになりたいって思っていたかな？
うーん、先のことなんて全然頭になく、考えていたのは、今日と明日とせいぜい来週のことぐらいかな・・・きっと。
さすが、月命、三碧木星！だね・・・笑
「おとなマーチ」 阪田寛夫作詞・大中恩作曲
１．
なりたい なりたい なりたい なりたい おとなになりたい たい おとなになったら コーヒーをのんじゃう ガッポ ガッポ のんじゃう ぎゅうにゅうなんか いれないでさ さとうはボカボカ ぶっこんでさ ひとくちのんだら かためをつぶり きょうのはすこし にがみがたりないね おばさん ２． なりたい なりたい なりたい なりたい おとなになりたい たい おとなになったら おそくまでおきちゃう ガッポ ガッポ おきちゃう テレビはぜんぶ みちゃってさ しゅくだいなんか やらないでさ じゅうじになったら こういってやるんだ さあさあ みんな いそいでねちゃいなさい こども ３． なりたい なりたい なりたい なりたい おとなになりたい たい おとなになったら タクシーにのっちゃう ガッポ ガッポ のっちゃう おかねをうんとこ もっててさ かたてでひょいと とめちゃってさ とびらをしめたら ふんぞりかえって ゆるゆるやってくれ ぼくらのがっこうへ おじさん
